Rapter interview vol.3

遠藤分

フォトグラファー

カメラマンとして広告から学校写真、ブライダルなど幅広く活躍している遠藤分さん。写真はどのように写真に目覚め、なぜカメラマンの道に進んだのか?その人生のストーリーに迫ります。

01.カメラマンなった経緯を教えてください。

僕の父が写真館をやっていて、幼いころから自然とカメラマンという職業には興味をもっていました。 だから、将来はカメラマンになるんだろうなと小さいときから思ってましたね。(笑) それから大学生になって、やっぱりカメラの道しかないなと思って、都内のスタジオに就職しました。 現場の仕事は右も左もわからず苦労しました。毎日怒られてましたね。(笑)
でも、そこで僕の運命を変えるカメラマンに出会ったんですよ。 正直それまでは「僕は本当にカメラマンになりたいんだろうか?」という気持ちはずっとどこかにあって。 でも、そのカメラマンさんが撮ったすてきな写真を見たときに本気でカメラマンになりたいって思いましたね。今さら?って感じなんですけど!(笑)

それから2年半スタジオで働きました。 ここのスタジオが2年半で独立しないとダメなスタジオっていうこともあって。独立しようかなと思ってたんですけど、やっぱりまだ他の人のもとでも学びたいって気持ちがあったので、一人のカメラマンに弟子入りすることにしました。 そこでは3年間弟子入りして、独立して今になります。 今は主に広告系のお仕事とブライダルフォトを中心に活動しています。

02.カメラマンとして苦労した点などはありますか?

体的にはやっぱりアシスタント時代がきつかったですね。昼間はアシスタントして、夜はバイトをしてたので睡眠が全然とれなかったです。今、思うとよくやってたなと思いますよ!今は絶対できないですもん。(笑) 精神的には独立後の仕事がないときですかね。独立して気持ちは「今からやってやるぞ!」って感じなんですけど、仕事のオファーがなかなかなくて、精神的に参ってました。(笑)

03.仕事をするうえで大切にしていることはありますか?

いつでもいい写真を撮るということはもちろんなんですが、現場でのスタッフとのコミュニケ―ションはとても大切にしていますね。 現場では、さまざまなスタッフと協力しあって撮影を進めていくんですが、スタッフたちとのコミュニケーションを大切にすることが、より良い写真の完成にもつながると思ってます。また、そうして築いた信頼関係が、「次の仕事もあなたにお願いしたい」と新しいチャンスを生み出すことも多く、人とのつながりをいかに大切にできるかもカメラマンとして必要な力なので大切にしていますね。

04.今までの人生の中で転機みたいなものはありましたか?

独立したときが一番の転機ですかね。独立してカメラマンとして生きていくことの大変さを痛感しました。最初の方はほんとに仕事なかったですもん。(笑) 気持ちも落ち込んじゃって、身も心もボロボロでした。 でもそんな時期を乗り越えたからこそ、カメラマンで生きていきたいっていう想いも強くなったんだと思います。

05.今後の目標について教えてください。

今の仕事をやりつつ、学校写真や七五三など、写真館がやっているような仕事をやっていきたいです。実家が写真館ということも大きいんですが、最近子供が生まれて、あらためて想い出に残る写真って必要だなって思ったんですよ。人の人生の大切なタイミングに立ち会い、その人の思い出を自分の手で形に残して、何年、何十年も大切にされ続けるような想い出の写真を撮りたいです。

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